バカな自分が自分の愛車を潰す(自損全損)
皆さんこんばんは、
バカ野郎のWeekEndRiderです。
今回は報告となりますが、
私の愛車、YZF-R25を、
全損させた話です。
はい、バカなガキの運転するR25がまたここにの図。
事の発端、
「土曜日は天気も最高そうだし、日曜日は今年初のマスツーも控えてるし、久しぶりに朝から出かけるべ」
皮剥きもしたいし、コバルトライン辺り行ってくるかなぁ~と思い立ち、迎えた今日(3月4日)
朝7時から高速に乗り、一路女川を目指すも、不吉なことはここから起き初めていました。
GoProまさかのバッテリー切れ
(矢本PAにて)
そういえば充電わすれてたなぁ~新アングルで本格ワインディングを撮る計画はここで潰える…
GoProをレッグバックに突っ込み、さらに三陸道女川ICを目指します。
女川街道の途中で燃料を補給しつつ、スタンドのおじさんと談笑。
おじさん「今からコバルトラインですか?」
バカ「えぇ、ちょっと流す程度ですけどね~」
おじさん「今の時期シカに気を付けてくださいね~」
ありがとうございます~と言いつつ「コバルトにもシカ出るのか」と思いつつ、運命のコバルトライン、県道220号線へ・・・
いつもの大六点駐車場。そしてR25の最期姿。
ろくに皮剥きも済んでないタイヤなのでゆっくりゆっくり当てて行こうと、ここから皮剥きをスタートさせ4kmほど走行しました。
ちょい下り気味の右コーナー
時速50km/h程でコーナーに進入、車体を右へバンクさせた時、妙な感覚、
一瞬滑ったような…?フワッとした感じが。
怖さからリアブレーキを踏んだ瞬間、
転倒。(←当たり前体操)
本当に一瞬でした。バイクから落ちて尻から地面に着地、仰向けの状態から滑走。
ガードレール手前で体は停止しました。
尻と腰が痛く、1分ほど呻いてから何とか起き上がる、手も足も付いてる…痛みはないぞ…尻以外は…とポンポン体を触りながら
ふと、「バイクどこ行った…?」
まさか…
ガードレールの向こうは崖、
落ちた…!?
と辺りを見渡すと、私の位置より5m程のところに、
ちょうどガードレールの支柱に挟まるようにクラッシュ。
外装はグッチャリ、しかもアクセル側のハンドルは折れてる…
…バイクと一緒に滑ってたら…
それからは尻、腰の痛みを我慢しながらバイクを引っ張り出そうとするも、何かが引っ掛かって全く動かない。
その時、スマホホルダーから携帯がなくなっていることも判明。
必死にガードレールの向こう側やらを探すも見つからず、我慢していた痛みがまた増してきてしゃがんだ時、
反対車線に赤いなにかが…
通り掛かった車に一回は踏まれたようだけど、携帯は無事!
この対衝撃ケース、ありがとう!!
そうこうしていると同車線から来た車が止まり、おじさんが「大丈夫か~」と声を掛けて下さった。
おじさん「とりあえず引っ張り出すぞ」
と二人で四苦八苦していると、さらに幸運な事に警察のバスが、
5人がかりでようやく脱出させてやることに成功しました。
少し下った所に待避所みたいなスペースがあったのでそこに移動させることに、
ただギアが入りっぱなしなため、動かない…クラッチは幸い切れたので私がクラッチを切り、4人で転がすことに…
その後は警察の方に、110番を掛けて、実況見聞。車検証と自賠責は絶対に車載ましょう。
さらに保険会社の証券も手元になく…
レッカーの術がない…
そこでYSPに電話すると、1時間ほど掛かるけど来てもらえることに。
助けて下さった皆様、「大丈夫ですか?」と声を掛けて下さったハヤブサの方、本当にありがとうございました。
冷静を取り戻し、破損状況を改めて、
根元からボッキリ、
ガッッッツリ傷&接続部分は研磨しまくったように削り取られていました。
カウルはもうご覧の通りバッキバキで、ウィンカーレンズも吹き飛んでました。(しかし右は点灯したが左が点灯しない)
フォークもグニャリ、油も漏れます。
事故の場所。
こんな感じのコーナーです。
外傷は本当になかった。
しっかり身につけるもの身につけておいてよかった…
ジャケットなんて背面プロテクターが入ってなかったら…
これも幸いなのか、ヘルメットに傷は入ってませんでした。仰向けになりながらも頭は上げていたようだ。
バッグの中のGoProも無事…。
その後、YSPさんレッカーでとりあえずお店へ、(店長、お忙しいところ、本当に申し訳ないです)
概算ですが、見積もりを出してもらったところ、
47万円…
事故の影響はメインフレームにまで及んでいて、車輌が歪んでいるのがはっきり分かるぐらい。
買った値段と同じとは…
今日は一旦R25ちゃんを預け、改めて保険会社等々へ連絡、警察へ車検証、自賠責をFAXして、今に至ります。
相変わらず腰が痛いですが、バファリンと湿布で今日は我慢して、明日改めて病院へ行こうと考えております。
改めまして、助けて下さった皆々様、警察の方々、本当にありがとうございました。ご迷惑をお掛けしました。
皆様、事故はいつ起こるか本当に分かりません。もっとスピードを落としていれば、と悔やんでも悔やみきれませんし、もう起こってしまった、起こしてしまったことは塗り替えることは当然できません。今回は自損でしかも私は無事だった。という結果が残っただけです。
運が良かったとしか今は言いようがありません。
50kmだろうと100kmだろうと一度クラッシュしたら、後は運に頼るしかない。
この言葉が今心の中でずっと浮かんでいます。
これからどうしていくか、しっかり考えて、最善の方向を探していきます。
またバイクに乗りたいか?と聞かれると、今はまだ何とも言えないです。
では…。