色々と内容濃い目なツーリングです!
皆さんこんばんは!
GWも残り僅か…皆さん、
生きてますか!?
御命大事野郎のWeekEndRiderです!
これを書いた理由は後半で…
…to night!
GWもいよいよ残り僅か、そんな北海道は"ごく一部"を覗けば快晴続き。
こんなバイク乗れ乗れ日和を逃せば明日はない!
そんな強迫観念に突き動かされ兼ねてから模索していた"満腹ルート"を走ってきました!
目指すは、男子♂限定『神の岬』
気合いも十分朝6時54分"きっかり"にスタート。小樽を抜けて積丹半島を目指します。
朝はとにもかくにも寒くって、立ち寄ったコンビニでもご夫婦ライダーの方から「北海道でメッシュ着るのなんて夏の数日ぐらい」と言われました…。メッシュ買った意味よ!
宮城ナンバーでこの時期にフルメッシュって札幌ライダーから見たら相当頭おかCって思われてるんだな…(悲しみ)
なおこの後このご夫婦とは道中3回ほどお会いすることになる:D
小樽っぽい(KONAMI)
まぁ小樽はあんな時間でもなかなかに渋滞しましたが、その先ちょっと抜ければ…
R229
快走!爽快!みんな大好き海岸沿い!
ンパシャッ
この時、すずむしはずっとこの爽快な海岸沿いを走るのだろうと思っていた…。
現実↓
あれ?間違って"七ヶ宿"来ちゃった?
黄金岬からは山道だったことを初めて知りました(地元民とは?)
自分のイメージと違うとそれだけで「道間違ったかや…?」と不安になる豆腐メンタルなので、
なお積丹マウンテンコースはすぐに終わり私のイメージ通りの景色が戻ってきてくれたので良かったい良かったい: )
あのいっちばん端が神威岬!
到着!
さてなかなかの強風だが岬の先端まで行けるかな?
うっ…あたまが…
偉い人が言ったそうです。「富士山は登るのではなく"見る"山だと」これを言った人はきっと苦し紛れに出た言い訳のつもりだったに違いない。何故なら…
「神威岬は"見る"岬だ」と私が言い訳したいから。
悲しみ積もるソフトの義。私の"ブルー"な心境に映えるは積丹ブルーソフト(ミント味)
次だっ
海岸沿いから『天国』へ!
強風+トンネルに次ぐトンネル。
寒さに引き裂かれながら走るとそこには…
彼方まで続く道、
透き通る積丹の海、
突き抜ける青天井。
そこには…世界中のライダーが心に描く理想郷がありました。(激寒詩人爆誕)
きっと寿命を迎えて天国に行ったら俺ぁ延々こんな所を走るんだ…
ちなみに私と同じ状況を走って最後は"枯れ木"になってしまった人もいるらしい…(大嘘)
途中の道の駅に"安置"されているので皆さん探して見てくださいね!:D
札幌ライダー御用達の道へ!
本当に"素晴らしい1時間"を過ごしたあとは、いわく、札幌ライダー"御用達"の道へ。
ニセコパノラマライン。
北海道道66号線ー別名『ニセコパノラマライン』岩内町から南へ、ニセコ連峰を抜けて洞爺湖までを結ぶ、ドライブコースには持ってこいの景観の良いワインディングロード。
ーしかしその実、「北海道なんて真っ直ぐな道ばっかだろwww」と舐め腐った本州勢ライダーに"痛恨の一撃"をお見舞いする鋭くエッジの効いたカーブ。「景色?ハハッ…そんなもん見せる余裕は与えねぇ」と言わんばかりのヘアピンカーブ、と本格ワインディング好きには堪らない道、なのであるー
そんなパノラマラインのスタート地点はマジのガチ勢しかいないという。
「ツーリングライダーが来て良い場所ではない」そんな"鋭く威嚇する"ような視線を感じながらも東北勢としての威厳を見せ付けつつ、「トイレって閉まってんですか?(焦)」と"大事な所"を押さえながら聞く私。
ちなみにGSRちゃんのとなりに止まってるGSR600の2台が朝お会いした夫婦ライダーさん。
与太話はここらにしてこん人達の邪魔しないようにボッチツーリストはさっさと発進しましょうね。
さて、パノラマライン…お前の実力を見せてみろ!
ん~っ!
これはっ!
あんまり調子乗ると死ぬ道だ(誉め言葉)
道幅も本州に比べると広め?多少路面荒れてはいるが…
このつづら折れヘアピン。
下から見下ろす道路の美しさ…カメラ右マウントなのを今激しく後悔しております。
これは降りる方じゃないと見れないかも…?
逆ルートも楽しそうでしたよ!
ニセコパノラマライン…やるじゃん!(何様)
激混みニセコと負け犬飯!
天国のような海岸線と昇天ワインディングを満喫した我々は、ニセコにあるミルク工房へ最高のランツを求めて立ち寄った。
羊蹄山が映える。
しかし…
激混みである。
本当にたまたま駐車場が空いていただけで人、人、人、犬!という状況である。
トイレとコーヒーだけにして道の駅ふきだし公園へ向かうことに…
この道沿いにも蕎麦屋があるからそこなら入れるだろう。というすずむしの期待は、
ことごとく打ち砕かれた。(左側の車一杯なのがその蕎麦屋)
決断が迫られる。京極の水"だけ"で腹を満たすか、アレをやるか…
そしていよいよ道の駅ふきだし公園はー
入場規制されるほどの混み様…
結果本日のランチは…
優雅にコンビニイートイン!これぞ負け犬飯!!
セコマ相変わらずの美味さ…いやっはや。遅すぎたね(14時じゃそりゃそうだ)
さて…帰ろっか。
そして…
帰りは大人しく中山峠から札幌に抜けるルートを選択。
ニセコ方面からだと登板車線が続くんで"結構ハッスル"してしまうんですが(私もそこそこにハッスルしてました)
しばらく走ると走行車線側に止まっているバイクを発見。
「何やってんだ…?」とよく見ると。
事故ってんじゃん!
ガードレールに持たれるご本人さんとその横に電話してる若目のおにーちゃん。
とりあえずその場所が危ないと思い、何もせずにはいられず、バイクをなるべく左に寄せたら直ぐ様現場へ向かいました。
と言ってももう警察やらに電話していたようなので私に出来るのは交通誘導ぐらいかなと、
交通誘導今度どうやってやるのかちゃんと調べて身に付けとこ…
走行車線なんでまぁ良いスピードで来られる訳なんだが怖い怖い。
凄いもう色々と必死にやれることやってました。
バイクの方はエンジンカバー割れてオイルは全部出るわラジエーターグニャグニャだわその他諸々ズタズタでした。
中々な速度でガードレールにぶつかったか?
ライダーさんの方は幸いにして命に別状も手足の欠損も無かった。
それでも手首か指だったかは解放骨折の重症。でも本当死ななくて良かったよ。
バイクって、怖い乗り物ですね。散々言われてますが、本当にギリギリのライン(安全とかその他表現の難しいやつ)の上を走る乗り物だと思いますよ。
私自身過去に大馬鹿自損事故やらかしたけど、あれは本当に、たまたま、
神様だかなんだかの気紛れで、五体満足で済みましたが。
この事故だって、本当にたまたま運が良かっただけでしょう。
避けようのない事故は置いといて、自分の技術不足が故に事故を起こす。今後ともこれだけは、
絶対に起こさない。
改めて胸に刻み込もうと思います。
いや~クッッッソ痛そうだったぞ!!みんな気をつけてなマジで!
周りの人から「運転危ねぇ」って言われる人は特に(自分しかり)
まずもって速度を控える。これだけで大体は事故らず笑顔で帰れるはずだから。
GW残り僅かです。皆さん、生き残りましょう。そして無事にお盆休みを迎えましょう。
Thank you for watching, Good night!