WeekEndRiderによるMoto"b"log

鈴菌に侵された哀れな人の闘病記又は完全趣味全開ブログ。どうぞよろしくお願いします。

奇跡の丘ナイタイ高原ツーリングと新たななかまの紹介です!

 皆さんこんばんは

ディーラーに車検へ出すと必ず持っている車よりちょっぴり良いグレードの車を代車として提供してくれる。これはメーカーの策略だと信じている…

どうも、WeekEndRiderです

最近の車は出発前の儀式が長い…停車するとエンストを起こすのでアイドルストップをOFFにし、ほんの少しでも車線からはみ出すと耳から血が吹き出さんばかりに警報がなるので車線逸脱防止機能をOFFにし、ついでにTCSもOFFにし、最後に小さくSportと書かれたボタンをONにしなければならない。

こんな煩わしいことを最新の車を所持する人は毎朝やっているのかと思うと…心中お察しします。

うちのスクラムちゃんにはそんな装置はおろか、ABSすら付いていない修道士のモモヒキ程度の装備しかないことを今喜ばしく思う。ー以上与太話終わりー

 

…to night!

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背徳のナイタイ高原ツーリング!

札幌近辺住みのライダーなら誰しもがツーリング先に挙げる候補地としてニセコパノラマラインを出す。雄大な景色、カーブが続く道、渋滞はゼロ。

ツーリングライダーが重視するこだわりの3大条件が揃ってる。それは間違いない保証しよう。

しかし今回はパノラマの座を脅かす…いや、奪うかもしれない存在をご紹介しよう。そこは…十勝上士幌です。

 

ツーリングライダーの模範とも言える朝5時57分"ぴったり"に出発です。十勝に向かうにあたり、日勝樹海ロードは避けては通れません。

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ただこの辺りはもう語ることもないので…

今回は趣向を変えて占冠から狩勝を攻めていきます。

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占冠に抜けるこの素晴らしい道は占冠穂別線(道道610)。建設当時は「こんな所を通る人なんて地元のおじいちゃんしかいないだろう」という想定の元、設計速度は30km/hとされていた。その為急カーブが連続する区間がある。つまりー

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目線を外すと対向車線又は柵を飛び越え"大地に還る"危険が伴う。(このカーブ率に対しての傾きを見てくれ)

つまり非常にスリル満点で楽しい道である。

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ー道の駅占冠ー(8時着)

なんにしても寒過ぎである。外気9℃とかもう体感的には冬じゃん: (

トマムを越え狩勝峠まで一気に抜ける。

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狩勝展望台はもはや暴風レベルの風…天気は良いがとにかく寒い。そして狩勝の物足りなさはやはり一級品だ。

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唯一楽しいのは展望台から十勝方面へ下る際にあるトンネルだけだろう。

狩勝から途中で路線を切り替えナイタイ高原を目指す。あと70km…山道と沢山の農場を走り抜けるので"おいしいおいしいご飯"を食べたであろう虫達のアタックに耐えること1時間…遂に理想郷に近づいてきた…。

おっぱい山と理想郷

ナイタイまで残すところ僅かの距離で通り雨…仕方なく道沿いの駐車場に避難した時ーそれと出くわした…。

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オッパイ山姉さん「早朝はブラをしてる事が多いかなっ。」

思わず「それはどんなブラですかっ!?」(ワクワク)とそわそわしてしまう。

ちなみにTwitterでの反応は以下のお通りだ。

未だかつてこんなにいいねを頂いたことなどない。しかも"こんな"ツイートでなんて…

この看板は他にもユーモア満載なので是非探して見てほしい。富岡見晴台駐車公園を経由地に入れておくことをオススメする。上士幌の観光協会はさぞ楽しい職場だろう。(羨ましい)

 

それではお待ちかね…日本百名道を特とご覧あれ

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雄大な景色

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カーブの続く道

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渋滞はゼロ

ツーリングライダーの重視する3大条件が揃ってる

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これぞ理想郷。

以前に積丹「天国に行ったら延々と走っていたい道だ」と言ったが、是非ここも付け加えたい。

日本一の公共牧場ナイタイ高原牧場。両脇には北海道の産業を支えるさんたちも出迎えてくれる。広大な牧場の丘を駆け上がっていく。

素晴らしい。

もはや頭から、遂には口から漏れるのはそんな言葉だけだ。

レストハウス

頂上(終点?)にはレストハウスがあり施設内外ともにかなりの充実具合である。

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腹も減ったのでハンバーガーを頂く。

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値段はまぁ察して頂きたいのだが、この景色を前に値段など気にする必要があるだろうか?かなりのボリュームでどう頑張っても具が溢れる…食べ終わり直前にこの茶色の紙が包み紙だと気付いたのはここだけの話。

とても美味しい…美味すぎ警報でした

綺麗にハンバーガーを食べられる男になりたいと思う。

ちなみにこのレストハウス、トイレも大絶景なので男性の諸君は是非用も足そう

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この日は風がとても強かったが、それのお陰で景色の輪郭がコロコロ変わる。雲の影が行ったり来たり、見ていて全く飽きない。それはもうポエムが100本位は書けそうなくらい。

つまるところナイタイ高原牧場は、

走って良し!見て良し!食って良し!

そんな旅行マニアも唸らせる理想郷なのだ!

レストハウス駐車場は一段上のところにもあって誰もいなかったのでやりたい放題
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ベストショットが撮れるまでなんぼでも車輌の移動が可能だった。他のライダーからの「倒せ倒せ(笑)」という視線を余所にバシャバシャ撮りまくった。

総評!ナイタイ高原…最高ぉぉぉ!!:DDD

また絶対行く…雪降る前に…

本日の走行距離はー

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そんなこんなで490km走ってきました。平日だし、連休も終わったせいかナイタイ以外ではライダーとすれ違いすらしなかった…。

新登場!その名も…ミスター "エンストン "

時は遡り連休中、ついに新たな仲間が加わりました

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YAMAHA DT200Rを駆ける、その名もミスター・エンストン

88年式かなりレア?な車輌だと思います。なぜなら…セルモーターなどという物が付いてないから…

まだ免許取り立ての身でキックとは…エンストを起こせば悲劇が彼を襲います。

慣れない車輌に四苦八苦しながら夕張のワイディングへ連れ込んだり、銭湯に行ったりしました。

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気分によってフロントアップしようするDTと格闘するミスター・エンストン。とにかくいっぱい乗って、お互いの理解を深めるんだ:DDD

そして帰り道でもエンストをやらかし、しかも私がそれに気付かず置き去りにされてしまうという…。(本当にごめん)

果たしてミスター・エンストンは改名出来るのか?今後の目が離せません(いろんな意味で)

 

Thank you for watching, Good night!

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