WeekEndRiderによるMoto"b"log

鈴菌に侵された哀れな人の闘病記又は完全趣味全開ブログ。どうぞよろしくお願いします。

理解を深め合う襟裳弾丸ツーリングです!

 皆さんこんばんはお疲れウィーです

春の終わりの嵐。先日の北海道は割れてしまうんではないかと思ってしまうくらい雷が酷かった。

 

豪雨と雷を眺め続けてたら夜中の3時になっていたどうもーWeekEndRiderです

さて、CBR1000RR(仮称:タマちゃん)が私の元へやってきて早2ヶ月。この間コロナだ故障だ自爆だ修理だでろくすっぽ乗っていない…

そんな仮称:タマちゃんとの理解を深めるべく…400kmの旅へと行って参ります。

…to night!

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天気予報を信じ、南進襟裳へ!

金曜日…珍しく天気予報を注視する私。

道北方面は霧…しかし道南日高方面のみ晴れ模様。これは…襟裳岬だな!

海岸線フェチとして、何としても海っぺを走りたい衝動に突き動かされ、出発は朝8:13"きっかり"…本当は、本当に6時半に一度起きた筈なんですが、記憶が…(寝坊した)

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そんな朝、地元の空模様はこんな感じ…でも大丈夫。向かう先はあの光が射している方角

厚真を抜ければ…

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海だァやった~ジャカジャンあったらしいぃ朝がいつものように♪

快晴の下、神々しい太陽を反射する日本海

R235浦河国道は本日大勝利

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もう飽きる位の海岸線をひた走ります

天気が良いどころか風も珍しく穏やか。どうした日高ありがとう浦河

改めましてCBR1000RR(SC59 08mod)レビュー

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主要スペック

  • 全長/幅/高 2080/680/1130(mm)
  • シート高 820
  • ホイールベース 1415
  • 車両重量 201kg(装)
  • タンク容量 17L(無鉛プレミアム)
  • エンジン SC59E型999cc4st水冷4気筒
  • 最大出力 87kW(118PS)/9,500rpm
  • 最大トルク 95Nm(9.7kgf・m)/8,250rpm

以上wikiより~

 

タマちゃんはバリバリの国内仕様です。

が、

まずもって十分以上に速い。

時速ホニャヒャラkm/hなんてあっという間。というかそこが巡航じゃないかと思えるほど。

アクセルを捻り込んでしまえば、0-100km/hまで加速するよりもずっと速く0-裁判所まで加速出来てしまうのではないかと怖くなってしまう。

正直に書きたいが、こんなことを書くと愛と道交法の味方に何を言われるか恐ろしいので柔らかく言うと…

チンチラ走ると逆に苦痛。

バイクを操る際の負荷が軽い(ダラダラ走らせる状態)と身体的に悪影響を及ぼすレベルで首・肩そして尻と腿に負担が掛かる。冗談じゃなくケツの下太腿の裏側が痛すぎる。空いているのに地元の軽トラおじいちゃんと遭遇すれば、史上最高の拷問器具になりかねない。

それに前の軽トラを追い越したところで、また別の軽トラが現れる。目的地に辿り着く頃にはきっと尻の肉が全て削げ落ち、足は生まれたての小鹿が何度も立ち上がろうとするあのシーンを体感出来るだろう。

 

そんな道南の交通事情はさておき、雄大な景色が広がり、どこまでもカーブが続き、尚且つ前に誰もいない時の乗り心地について語ろう。

あの苦痛はなんだったのかと思えるほど、スピードが上がれば上がるほど、痛みはなくなり、感覚が研ぎ澄まされていきます。

それでいてこちらの細かい操作にも敏感に反応し、特にコーナリング中は、

史上最高の笑顔にさせられます。

しかし、ここまでバイクの調子がいいと、こっちはハラハラして気が抜けません。

ただの一般人な私ですが、このバイクに乗れば音速で飛ぶ戦闘機のテストパイロットが、限界に挑戦するような感覚を味わえます。

バイクの限界はまだまだ奥なのに、その前に人間の限界がきてしまう。これは本当にサーキット走った方がいい。

一般公道じゃまず出し切ることの出来ないポテンシャルを秘めています。

アクセルを捻れば、どんどん加速しようとしますが、すぐに我に返って怖くなる。

これらのことからまとめると…

間違いなく。これは乗り手を笑顔にさせる魅力の詰まったバイクであることが分かりました。

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しかし、じゃじゃ馬という訳では決してありません。

アクセル操作は多少ラフに扱おうと前輪が持ち上がることも木に激突することもありません。かなり扱い易いと感じます。

特にコーナー立ち上がりからぐぐっと加速したい時などはこれくらいの反応が丁度良い

リッターだからガバッと開けられない…という訳でもない。(あとはもう乗ってみてくれと)

操作性に関しても、慣れてしまえば逆にこの姿勢がしっくりきます。

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コーナリングがバリッと決まるとなおのことキモチィーー!!

車格と重量も相まって、低速から高速まで、どんなコーナーだろうと楽しく速く駆け抜けることが出来ます。

 

以上のことが、前に他者がいない間だけに出来ることです。

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青春☆こんぶ

そんなこんなで270kmを走り抜け、"お互い"すっかり理解を深まったところで到着。

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襟裳岬

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本当の崎はあっちなんだけどね、足痛くて歩きたくないんだわ

それより襟裳まで来たなら景色よりもこっちのが大事だろう紳士諸君?(失礼)

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青春☆こんぶ

あぁ^~(消失)

 

レストハウスにて、

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鮭トロ丼を頂き。(美味かった、が、たk…美味かった)


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この時勢的なこともあるのか、こんだけ晴れてて、襟裳も"くせ"に風も今日は穏やか、全道中、天気が保証されているのも日高方面だけだと言うのに昼過ぎの時点でバイクは4台だけで車も人も全然居なかった。

寂しいような、逆にゆっくり出来て得したような…頑張ろう襟裳負げねど襟裳精神で皆さんレストハウスで是非お金を落として行って下さい

今年初のロングツーリング

帰り道では身体的ダメージが悪化の一途を辿り、これ以上の"チンタラ走行"は無理と判断し、むかわから内陸、石勝線を目指します。
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ケツが痛すぎでピットインした何の変哲もないパーキングエリアが何気に良いスポットだった。

 

夕張と言えばメロン熊メロン熊と言えば夕張農協センターのコイツだね:D
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アイスの儀をしていないことに気付いたのは帰り着いてからだった…。

本日の走行距離

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500kmまであと少しだったのに…

ただ、太腿の痛さたるや尋常でなくこれ500km越えたらどうなっちゃうの?というレベルで即行湿布を貼るのであった。

 

だいぶCBRが体に馴染んできたように思えました。そしてコーナリングが楽しいからこそ、あの東北の山々を走りたいと強く思うようにも…

あのクネクネに持ち込んだらもっと楽しいだろうな…遠征、するか

日々妄想が止まらない私でした。

Thank you for watching,Good night!

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