天国と地獄を堪能するマスツーです!
皆さんこんばんは!
ついにお盆休みもおしまい…皆さん沢山走ったっすか?たっぷり走った君も、まだまだの君も、走る喜びに貴賤はない!みんなで走る喜びを分かち合おう!
どうもWeekEndアンポ…Riderです!
台風のお陰でずーっとスッキリしない天気が続いていた北海道。そんな台風一過の土曜日!(17日)
天気予報は曇りから晴れへ、そしてとあるゲストの方との約束のため、走るしかないとのことで行って参りましたマスツーリング!
…to night!
お久しぶりのあの人と!
東北で出会い、実家は私の家から目と鼻の先という…そーです!今回のゲストはご存知!
ボルドール所長!!
そして朗報ですが、度重なる「北海道戻る戻る詐欺」についに終止符が打たれ、10月よりついに北海道勤務が叶ったとのこと!
所長、帰ってきたら、もう冬っすよ…!: (
まぁ何はともあれ良かったっすね!
さぁ今回はお盆休みで"一時帰国"していた所長と久しぶりにマスツーです。ルートは中山を抜けて、パノラマ→積丹と、GWに私が走ったルートの逆順を打ってみます。
昨夜の豪雨を考慮し、出発は10時としていたのですが、天候が良くなりすぎてくれたので9時16分"ぴったり"に出発!
一路中山峠へと向かいます。
山に入るに連れて路面が徐々にウェットになっていく…
看板には「中山峠 降雨 走行注意」の表示が…
「まっさか~(笑)」なんて現実から逃避しているとあっという間に、
雲の中へ:D
どうですかこのツーリング冥利に尽きる靄具合!
「滅多に体験出来ることじゃないからね~雲の中に入るなんて!」(逃避)
あげいも食べたらさっさと下山するよ!
皆さんも知っていると思いますが中(散り)山峠はニセコ側から上がると登板車線が続きハッスルしてしまいがちですが、ハッスルすればそれだけリスクのある乗り物ですので、登板車線のない札幌側から抜けた方がより安全なんです。北海道屈指の呪われた散り山峠、何にせよ皆さん安全運転で"あげいも"食べましょう。
~最初の地獄おわり~
ヤエー天国と快走パノラマライン
中山を越えると眼前には澄みきった青空と、不思議な雲に覆われる羊蹄山様がお出迎え。
あの雲の中を突き抜けてきたわけだ。
晴天に恵まれヤエー率もアップ!
「コケるなよ~」:D
パノラマラインに近付くに連れて周りの車がいなくなっていく…日頃の行いが報われ、入口付近では対向含めて我々のみ!
いつ来ても必要な条件がそろってる
雄大な景色…
カーブが続く道
渋滞はゼロ
ツーリングマニアが重視するこだわりの3大条件が…(以下略)
麓の駐車場にて余韻に浸る…この瞬間、2台の雄姿を眺める為に今生きているのではないだろうか…(激寒ポエム炸裂)
お腹も丁度いい具合に減ってきたので岩内市内にてラーメンを頂く。
ラーメン誼や(よしみや)
Simple is the best.
美味い!が…私は醤油を頂きましたがはっきり言ってちょっと物足りなさを感じました(味というか濃さ)所長は塩を注文し、少し"調味料"を加えると劇的な美味さに!
自分好みに調整が必要ですが、ツーリング先のラーメンには持ってこいなお店でございました。ご馳走さまです!
~天国終わり~
積丹半島潮風天国地獄
腹も膨れてパノラマの余韻も冷めやらぬ2人には目の前の靄が視界に入らなかったのか
「積丹の海岸線走りましょう!ww」
とクローサ(台風10号)の余波が残るR229積丹半島を回路とする"セタカムイライン"へと進路を取った。
2人にはこの先、潮風地獄が待ち受けていることなど知る由もなかった…。
叩き突ける突風…
荒れ狂う積丹ブルー…
海水の"下回り洗車"…
まさに生き地獄!
聞こえる…感じる…手の届かないところが錆びていく様が…
堪らずオスコイ!しました。
ヘルメットシールドにヘッドライトレンズには積丹由来の塩が出来上がっている。
しかし、ただ延々と地獄を味あわせるだけでは終わらないのが積丹半島、神威岬からは先ほどとは打って変わって、
この陽気である。
神の住まう半島、神様は本当に気紛れです。
「この先は潮の地獄だぞ!」そんな思いを込めたヤエーは彼らに届くのだろうか…それも"神のみぞ知る"。
~天国と地獄終わり~
ETCの偉大さを知る帰路
帰り道は余市から高速を使ってひとっ飛び…
しかしアンポンタンは油断していた…
入口に入るとバーが "勝手に上がる"魔法のカードを忘れていたのである。巷ではETCと呼ばれているあのカードだ。
バイクに乗り始めた時からETCしか通過したことのない人間にとって、入口停車はもはや恐怖でしかない。
しかも北海道の高速は料金一律と区間毎に分かれているで尚困難。
(券とらなきゃ…)
「420円でーす」
(財布出さなきゃじゃーん!小銭ないじゃーん!)
入口券なんてただのレシートじゃーん!ともう大混乱である:D
ただし、普段下からの眺めしか知らない人間にとっては高速道路から一段上からの景色は新鮮であった。
下道なら2時間のところ、高速使えば1時間弱。ここまで有能な高速道路は北海道だけな気がする。
所長、出口の度にお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
本日の走行距離。
320km!
出発の時間を考慮すればなかなかなペースで走りまくったように思います。内容的にはかなり濃い、楽しいツーリングでございました。そしてまたもや、私の口に入る物ほとんど所長に出して頂き…ありがとうございました!
10月ならまだ何とか1回は走れそうな、所長のご帰還待っております!:D
さて、いよいよ日常がやって来ます。気持ちを新たに、"次の休み"を目指す日々です:D
休み明けでいろいろな○○ロスが生じるかと思いますが皆さんもどうぞご安全に!
Thank you for watching, Good night!
※友人の子供です※